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ECサイト設計には欠かせない ワイヤーフレームとは?

ECサイト設計には欠かせない ワイヤーフレームとは?

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本記事では、ECサイトを設計する上でワイヤーフレームがどのように重要な役割を担うのかについて詳しく説明します。
INDEX

ECサイト設計におけるワイヤーフレームって何?

サイト設計におけるワイヤーフレームは、Webサイトやアプリのインターフェイスを設計するためのグラフィカルな参考資料です。ワイヤーフレームは、Webサイトやアプリのレイアウト、ナビゲーション、コンテンツの配置、そしてそれらがどのように動作するかを示します。
ワイヤーフレームは、Webサイトやアプリのインターフェイスを設計するための最初のステップで、デザインの設計に先立って、構造や機能、コンテンツなどの要素を決定し、それらを組み合わせることで、目的に合ったインターフェイスを作成するための方法論です。ワイヤーフレームは、アイデアを形にするために使用し、それらを評価し、修正し、最終的なデザインに結びつけるために使用することができます。

ECサイト設計と普通のWEBサイトとのワイヤーフレームの違いってある?

ECサイト設計とWebサイト(コーポレートサイト等)のワイヤーフレームには、一般的には大きな違いはありません。両者とも、Webサイトのレイアウトや構成、そしてコンテンツを概念化したものです。 ただし、ECサイトは販売を目的としたWebサイトであるため、ECサイトのワイヤーフレームでは、商品のカテゴリーや商品の詳細ページ、カートや決済画面など、販売に関連する機能やコンテンツが重要になります。一方で、コーポレートサイトやブログなどのWebサイトは、企業やブランドの紹介や情報発信を目的としているため、それらの機能やコンテンツが重視されます。 また、ECサイトのワイヤーフレームでは、ユーザーがショッピングをするためのワークフローやナビゲーションなどのユーザーエクスペリエンスについても重視されます。一方で、コーポレートサイトやブログなどのWebサイトでは、情報を発信するためのワークフローやナビゲーションなどが重視されます。 したがって、ECサイト設計では販売に関連する機能やコンテンツ、ユーザーエクスペリエンスに関するワイヤーフレームを作成することが重要です。一方で、コーポレートサイトやブログなどのWebサイトでは、情報発信に関連するワイヤーフレームを作成することが重視されます。

ワイヤーフレームの5つの役割

レイアウトの見える化
ユーザーエクスペリエンスの設計
コミュニケーションの改善
コスト削減
時間の節約

レイアウトの見える化

ワイヤーフレームは、Webサイトのレイアウトや構成をグラフィカルに見える化することができるため、役割の一つとして「レイアウトの見える化」があります。これは、ワイヤーフレームを使用することで、Webサイトのデザインチームや開発チームなどが、Webサイトのレイアウトや構成を直感的に理解することができるため、デザインや開発においてのミスや誤りを最小限に抑えることができるという意味です。ワイヤーフレームは、Webサイトの最終的なデザインや実装には直接関係しないが、それをより理解しやすくする役割を持っています。

ユーザーエクスペリエンスの設計

ワイヤーフレームの役割として、「ユーザーエクスペリエンス(UX)の設計」があります。これは、ワイヤーフレームを使用することで、Webサイトのデザインチームや開発チームなどが、Webサイトを利用するユーザーのニーズや操作性を考慮し、最適なUXを設計することができるためです。ワイヤーフレームを使用することで、Webサイトのナビゲーションやコンテンツの配置、操作性などを検討し、最終的なデザインや実装に反映することができます。ワイヤーフレームは、UXデザインにおいて重要な役割を担っているので、ECサイトなどのWebサイトではUXデザインに重点を置いてワイヤーフレームを使用することが一般的です。

コミュニケーションの改善

ワイヤーフレームの役割として、「コミュニケーションの改善」があります。これは、ワイヤーフレームを使用することで、Webサイトのデザインチームや開発チーム、クライアントなどが、Webサイトのデザインや構成について共通の理解を得ることができるためです。ワイヤーフレームを使用することで、Webサイトのナビゲーションやコンテンツの配置、操作性などを示すことができ、それに基づいて、デザインや構成についての議論や提案を行うことができます。ワイヤーフレームは、コミュニケーションのツールとしても重要で、開発チームやクライアント間での認識のズレを最小限に抑えることができるため、Webサイトの設計において重要な役割を担っています。

コスト削減

ワイヤーフレームの役割として、「コスト削減」があります。これは、ワイヤーフレームを使用することで、Webサイトのデザインや構成についての議論や検討を前もって行うことで、開発に要する時間や費用を削減することができるためです。ワイヤーフレームを使用することで、Webサイトのナビゲーションやコンテンツの配置、操作性などを示すことができ、それに基づいて、デザインや構成についての議論や提案を行うことができます。これにより、開発においての不要な作業や誤りを最小限に抑えることができ、Webサイトの開発期間や費用を削減することができます。ワイヤーフレームは、コスト削減のツールとしても重要で、Webサイトの開発費用を最小限に抑えることができるため、Webサイトの設計において重要な役割を担っています。

時間の節約

ワイヤーフレームの役割として、「時間の節約」があります。これは、ワイヤーフレームを使用することで、Webサイトのデザインや構成についての議論や検討を前もって行うことで、開発に要する時間を短縮することができるためです。ワイヤーフレームを使用することで、Webサイトのナビゲーションやコンテンツの配置、操作性などを示すことができ、それに基づいて、デザインや構成についての議論や提案を行うことができます。これにより、開発においての不要な作業や誤りを最小限に抑えることができ、Webサイトの開発期間を短縮することができます。ワイヤーフレームは、時間の節約のツールとしても重要で、Webサイトの開発期間を短縮することができるため、Webサイトの設計において重要な役割を担っています。

ECサイトにおけるワイヤーフレーム制作の5つの手順

目的とターゲットユーザーを定義する: ワイヤーフレームを作成する前に、サイトの作成目的やターゲットユーザーを明確に定義します。
アウトラインを作成する: アウトラインを作成し、サイトの構造や各ページの関係性を決めます。
ページの構造を設計する: アウトラインをもとに、各ページの構造を設計します。これには、コンテンツやナビゲーション、フォームやボタンなどが含まれます。
ワイヤーフレームを作成する: ページの構造をもとに、ワイヤーフレームを作成します。これには、草案やプロトタイプツールを使用することができます。
リビューと修正: 作成したワイヤーフレームをチームやクライアントなどでリビューし、修正や改善点を検討します。これにより、サイトが目的を達成できるようになります。

ワイヤーフレーム制作におすすめのツール

ワイヤーフレーム制作におすすめのツールとしては、Adobe XD、Figma、Prottなどがあります。これらのツールは、インタラクティブなワイヤーフレームの作成や共同作業、プレビュー機能などがあり、デザインのプロトタイピングに便利です。

Adobe XD

Adobe XD (Experience Design)は、Adobe Systemsによって開発されたデザインツールで、UX/UIデザインに特化したソフトウェアです。ワイヤーフレーム、プロトタイプ、デザインを作成、共有、テストすることができます。 Adobe XDは、スマートフォン、タブレット、デスクトップなど、様々なデバイスでのデザインをサポートしています。 Adobe XDは有料のソフトウェアであり、クラウドベースのサブスクリプションプランとして提供されています。

https://helpx.adobe.com/jp/support/xd.html

Figma

Figmaはクラウドベースのデザインツールで、UI/UXデザインやワイヤーフレーム作成などに使用されます。Figmaはデザインの作成、共同作業、コメント機能、プレビュー、公開などの機能を持ち、どこからでもアクセスできるため、リモートワークやチームワークに適しています。また、Figmaはブラウザ上で動作し、インストール不要で利用可能なため、MacやWindowsなどのOSに依存しないのが特徴です。

https://www.figma.com/ja/

Prott

Prottは、Webサイトやモバイルアプリのためのインタラクティブなワイヤーフレームとモックアップを作成するためのプロトタイピングツールです。 Prottではクリック可能なプロトタイプを作成し、画面をリンクしてユーザーフローを作成し、インタラクションを追加して最終製品のリアルなシミュレーションを作成することができます。 また、チームメンバーやステークホルダーからのフィードバックを収集するためにも共有や協力作業ができます。

https://prottapp.com/ja/

ECサイトのワイヤーフレームを設計する上で、特に注意するべきポイント

ECサイトのワイヤーフレームを設計する上で、特に注意するべきポイントには以下のようなものがあります。

1.ユーザーのニーズやタスクに合わせたナビゲーションの設計

ユーザーのニーズやタスクに合わせたナビゲーションの設計とは、ユーザーが目的を達成するために必要な情報や機能を明確かつ直感的に提供することです。これには、適切なメニューアイテムの配置、明確なカテゴリー分け、クリック数を減らすための簡単な操作性などが含まれます。これにより、ユーザーはサイトを使用しやすく、タスクを迅速かつ効率的に完了することができるようになります。

2.コンテンツの配置やレイアウトのバランスを考慮したデザイン

コンテンツの配置やレイアウトのバランスを考慮したデザインが大切な理由は、以下のようなものがあります

ユーザーにとって見やすく、使いやすいインターフェースを提供するため。
情報を効率的に伝えるため。
ユーザーが目的を達成するために必要な情報を迅速に提供するため。
ユーザーが自分の欲しい情報にアクセスするためのナビゲーションを提供するため。
デザインバランスは、ユーザーにとって魅力的なインターフェースを提供することで、ECサイトの利用率を向上させるため。

3.レスポンシブデザインに対応したワイヤーフレームの作成

ECサイトはパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットなどの様々なデバイスからアクセスされることが多いため、レスポンシブデザインに対応したワイヤーフレームを作成することが重要になります。 レスポンシブデザインに対応することで、異なるデバイスからアクセスされた際にも、適切なレイアウトや見た目で表示されるようになります。それにより、ユーザーの体験を向上させ、より快適にサイトを利用できるようになります。また、サイトのSEOにも良い影響を与えます。

4.アクセシビリティの観点にも配慮したワイヤーフレームの作成

アクセシビリティの観点にも配慮したワイヤーフレームの作成することが大切な理由は、以下のようになります。

広いターゲット層に対応するため: アクセシビリティは、障害を持った人々だけでなく、年配の人、言語障害のある人、携帯電話やタブレットなどのモバイルデバイスを使用する人など、広いターゲット層に対応するために必要です。
検索エンジン最適化に役立つ: アクセシビリティに対応したサイトは、検索エンジンのアルゴリズムに適しているため、検索結果において上位に表示されやすくなります。
ユーザーエクスペリエンスの向上: アクセシビリティに対応したサイトは、すべてのユーザーにとって使いやすくなり、操作性が向上し、より良いユーザーエクスペリエンスが得られます。
法的要件の遵守: 多くの国では、アクセシビリティに関する法律があり、それに準拠したサイトを作成することが義務付けられています。

5.テストユーザーによるフィードバックを取り入れたワイヤーフレームの作成

テストユーザーによるフィードバックを取り入れたワイヤーフレームの作成は、実際にサイトを使用するユーザーのニーズや使い勝手を考慮し、より良いユーザーエクスペリエンスを提供するために重要です。 テストユーザーによるフィードバックを取り入れることで、インターフェースやナビゲーションなどのデザイン上の問題を早期に検出し、修正することができます。 また、ワイヤーフレームに対するテストユーザーの反応を取り入れることで、ワイヤーフレームのより良いバージョンを作成することもできます。

カートや決済などのECサイト特有の機能の設計

ECサイトは、オンラインショッピングを行うためのウェブサイトであるため、カートや決済などのECサイト特有の機能の設計が重要になります。これらの機能は、ECサイトの主要なビジネスロジックを担う部分であり、ユーザーが商品を購入するために必要な操作を行うことができるようにするためには、正確かつ迅速な実装が求められます。ワイヤーフレームを設計する上で、これらの機能を適切に設計することで、ユーザーが購入プロセスをスムーズに進めることができるようになり、ECサイトの離脱率を減らすことができます。

やってはいけないワイヤフレームの作り方

ワイヤーフレームを作成する際にやってはいけないこととしては、以下のようなことが挙げられます。

ユーザーのニーズを考慮しない: ユーザーエクスペリエンスを重視しないワイヤーフレームは、最終的なサイトにとって有効ではない可能性が高いです。
コンテンツの意図を理解していない: コンテンツの意図を理解していないワイヤーフレームは、サイトの使いやすさや統一性に欠ける可能性があります。
レスポンシブデザインを考慮していない: モバイルなどのデバイスに対応していないワイヤーフレームは、最終的なサイトを適切に表示することができない可能性があります。
コミュニケーションを考慮していない: コミュニケーションを考慮していないワイヤーフレームは、サイトの使用目的に合わない可能性があります。
テストしていない: テストを行わないワイヤーフレームは、最終的なサイトにおいて問題が発生する可能性が高いです。

まとめ

ECサイト設計において、ワイヤーフレームは重要な役割を担う。ワイヤーフレームは、ECサイトのインターフェイスやナビゲーション、コンテンツの配置などのデザインを具体的に検討するためのものである。ワイヤーフレームを制作する上では、特にユーザーのニーズやタスクに合わせたナビゲーションの設計、コンテンツの配置やレイアウトのバランス、レスポンシブデザインの対応、アクセシビリティの観点、ECサイト特有の機能の設計などに配慮することが重要である。また、ワイヤーフレームは常にテストユーザーによるフィードバックを取り入れ、最適なデザインに改善していくことが求められる。ワイヤーフレームはECサイト設計において欠かせない重要な手法であり、成功したECサイトを作る上で必要不可欠な要素の一つです。

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